最新レポート
野村年金ニュース解説 No.969 2025年12月22日号
PRI in Person 2025(サンパウロ)参加報告
PRI(責任投資原則)の署名機関が集う年次総会「PRI in Person」の第17回会合が、2025年11月にサンパウロで開催されました。3日間の全日程にコンサルタントが参加し、責任投資の国際潮流について報告します・・・
野村フィデューシャリー・リサーチ&コンサルティング
フィデューシャリー・マネジメント部
高田 晴夏
バックナンバー(直近5件分)
※リスク・手数料等についてを合わせてご覧ください
| No. | タイトル | 執筆者 | 発行日 |
|---|---|---|---|
| No.968 | トータルポートフォリオアプローチ導入を決めたカルパース カルパースの理事会は11月17日、トータルポートフォリオアプローチ(TPA)の導入を承認しました。TPAはグローバルで採用が広がっている手法ですが、米国ではカルパースがTPAを採用する最初の年金基金になります・・・ |
春日 俊介 | 2025年12月8日 |
| No.967 | 投資対象としての金 金の価格は歴史的に見ても非常に高い水準で推移しています。金は古代より価値があるものとして通貨や装飾品に利用されており、宝飾品・中央銀行の外貨準備・投資対象といった形で価値が認められています。今回は金の特徴について整理を行います・・・ |
金親 伸明 | 2025年11月25日 |
| No.966 | 市場の振り返り(2025年度第2四半期) 2025年度第2四半期は、国内株式はバリューが優位、外国株式はグロースが優位な相場となりました。ヘッジファンド市場全体は前四半期に続いて幅広く上昇し、株式ヘッジ戦略などが全体を牽引しました。グローバル私募不動産とプライベートエクイティ市場においては、金利低下や米国の貿易政策に関する不透明感の後退を受け、足元のパフォーマンスは好調でした・・・ |
孫 悦 | 2025年11月10日 |
| No.965 | 企業年金の運用状況(2025年度上半期) 2025年度上半期における確定給付型企業年金の運用利回りは、確定給付企業年金で外国債券の為替オープンを前提とすると5.0%(推計値)(為替ヘッジ比率別の推計値は図表8参照)、厚生年金基金で7.9%(同)となった模様です。また、同期間の年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用利回りは9.9%(同)となった模様です・・・ |
石田 智也 | 2025年10月14日 |
| No.964 | 日本版スチュワードシップ・コード第三次改訂について 2025年6月26日に、「責任ある機関投資家」の諸原則としての日本版スチュワードシップ・コード(以下SSコード)が改訂されました。策定から3回目となる本改訂のポイントと、アセットオーナーの対応について解説します・・・ |
高田 晴夏 | 2025年9月29日 |



