野村年金ニュース解説月2回~4回発行

最新レポート




野村年金ニュース解説 No.964 2025年9月29日号
日本版スチュワードシップ・コード第三次改訂について

2025年6月26日に、「責任ある機関投資家」の諸原則としての日本版スチュワードシップ・コード(以下SSコード)が改訂されました。策定から3回目となる本改訂のポイントと、アセットオーナーの対応について解説します・・・

野村フィデューシャリー・リサーチ&コンサルティング
フィデューシャリー・マネジメント部
高田 晴夏

バックナンバー(直近5件分)

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No. タイトル 執筆者 発行日
No.963 2024年度のGPIFの運用実績と取り組み
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の2024年度の収益率は0.71%、ベンチマークに対する超過収益率は+0.09%となりました。今回のニュース解説では、GPIFの2024年度業務概況書より、同年度の運用実績と主な取り組みを紹介します・・・
尾谷 拓海 2025年9月8日
No.962 2024年度の大学ファンドの運用について
大学ファンドは2022年3月に運用が始まり、2025年7月に2024年度の運用状況をまとめた「業務概況書」を公表しました。大学ファンドは運用益を国際卓越研究大学等へ助成することで、国内の研究環境の改善や研究力強化に貢献することが期待されています。今回は大学ファンドの特徴について簡単に整理するとともに、2024年度の運用状況や運用の特徴について解説します・・・
金親 伸明 2025年8月25日日
No.961 市場の振り返り(2025年度第1四半期)
2025年度第1四半期の内外株式はリスク選好の動きの中でともにグロース優位な相場となりました。ヘッジファンド市場は好調なリターンを獲得し、株式ヘッジなどが全体を牽引した一方、マクロなどが劣後しました。グローバル私募不動産とプライベートエクイティ市場においては、金利低下によるバリュエーションの改善を背景に、2024年度通期は堅調なパフォーマンスとなりましたが、足元は米貿易政策の不確実性などにより逆風が強まっています・・・
孫 悦 2025年8月18日
No.960 確定拠出年金専用ファンドの動向(2025年6月)
2025年度第1四半期の確定拠出年金専用ファンドの残高は16兆2,112億円となりました。一時、株式市場の大幅な下落を受けて残高が減少したものの、米国による相互関税(いわゆるトランプ関税)に対する懸念が緩和されたことから市場環境が回復し、資産残高は増加しました。資金流出入をみると、確定拠出年金専用ファンド全体に当四半期で1,767億円が流入しています。資産クラス別では、海外株式への資金流入が引き続き最も多く、891億円が流入しました・・・
木須 貴司 2025年7月28日
No.959 企業年金の運用状況(2025年度第1四半期)
2025年度第1四半期における確定給付型企業年金の運用利回りは、確定給付企業年金で外国債券の為替オープンを前提とすると2.2%(推計値)(為替ヘッジ比率別の推計値は図表8参照)、厚生年金基金で3.4%(同)となった模様です。また、同期間の年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用利回りは4.0%(同)となった模様です・・・
石田 智也 2025年7月14日

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