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【ユーロ】今後の見通し:トランプ大統領はEU(欧州連合)が提案した工業製品への関税を互いに撤廃する提案を拒否し、4月9日にEUへの20%の相互関税を予定通り発動しました。しかし、同日中に関税措置の一時停止を公表し、EU側も、4月15日に発動予定の鉄鋼・アルミニウム関税に対する報復措置を保留する意向を示しました・・・
野村證券株式会社 投資情報部
バックナンバー(直近5件分)
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No. | タイトル | 発行日 |
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No.6 | グローバル為替・金利展望 2025年3月31日 【米ドル・円】注目点と今後の見通し:FRBは25年3月FOMC会合で25年、26年ともに政策金利見通しを据え置きました。ただし、25年中に1回以下の利下げを予想したFOMCメンバーの数は24年12月時点の4名から8名に増加したことから、スタグフレーションリスクの高まりに際して、インフレ抑制を重視し利下げに慎重化している様子がうかがわれます・・・ |
2025年3月31日 |
No.5 | グローバル為替・金利展望 2025年3月17日 【ユーロ】今後の見通し:野村證券ではドイツの財政拡張見通しを踏まえ、ユーロ圏の実質GDP成長率予想を25年は前年比+0.9%、26年は同+1.4%と上方修正しました(従来予想は25年は同+0.3%、26年は同+1.0%)。また、ECBの金融政策予想も変更し、25年6月の利下げが今利下げ局面の最後の利下げになるとみています・・・ |
2025年3月17日 |
No.4 | グローバル為替・金利展望 2025年3月3日 【米ドル・円】注目点と今後の見通し:トランプ大統領は2月27日、カナダ、メキシコに対する関税を3月4日発動すると発言、中国に対しても同日に追加10%の関税を課すとしました。米国の関税政策はドル高材料視される中で、相対的に円への影響が軽微だと見られ、クロス円が上昇する要因になっています・・・ |
2025年3月3日 |
No.3 | グローバル為替・金利展望 2025年2月17日 【ユーロ】今後の見通し:ECBの最新の推計に基づく24年末の名目中立金利の中央値は2%近辺と、前回推計値(23年末時点)から同水準となり、ECBの中立金利への見方は大きく変わっていないとみられます。製造業を中心に景気低迷が続くドイツが域内景気の下押し要因となるなか、ユーロ圏のインフレ率は緩やかな減速傾向が続いています・・・ |
2025年2月17日 |
No.2 | グローバル為替・金利展望 2025年2月3日 【米ドル・円】注目点と今後の見通し:野村證券では、25年1月のFOMC声明、及びパウエルFRB議長発言を踏まえて、米国の金融政策見通しを改定しました。新しい見通しでは、25年中は金利据え置き、26年は6月以降、3ヶ月に1回のペースで0.25%ptの利下げ実施を予想しています・・・ |
2025年2月3日 |