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【ユーロ】今後の見通し:欧州では25年9月初めにフランスのバイル内閣が崩壊し、ルコルニュ氏は首相就任から14時間で辞任を表明と、政治的混迷が続きました。しかし、ルコルニュ首相の再任後、与野党の議論の焦点となってきた年金改革について、大統領選挙後まで一時停止する方向に舵を切ったことを受けて、10月16日に実施されたルコルニュ首相に対する不信任投票は否決され、目先の政治混乱は鎮静化に向かうことが見込まれます・・・
野村證券株式会社 投資情報部
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| No. | タイトル | 発行日 | 
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| No.18 | グローバル為替・金利展望 2025年9月29日 【米ドル・円】注目点と今後の見通し:9月FOMCでFRBは26年の実質GDP成長率見通しとインフレ率見通しを上方修正、失業率見通しを下方修正した上で、利下げを決定しました。このことは、利下げに向けたハードルが低下していることを示唆しています・・・ | 2025年9月29日 | 
| No.17 | グローバル為替・金利展望 2025年9月16日 【米ドル・円】注目点と今後の見通し:米国では雇用増加ペースの大幅な鈍化を受けて、利下げ観測が高まっています。野村證券では、インフレ率がFRBの想定の範囲内で推移していることから、FRBは6月FOMC時点の政策金利見通しに沿って利下げを行う可能性が高まったと判断しています。FRBは25年9月と12月、26年3月にそれぞれ0.25%ptの利下げを実施し、政策金利の誘導目標を3.50-3.75%へ引き下げると予想しています・・・ | 2025年9月16日 | 
| No.16 | グローバル為替・金利展望 2025年9月1日 【ユーロ】今後の見通し:ユーロ圏の25年8月総合PMIは51.1となり、市場予想(50.6)に対して前月(50.9)から改善しました。業種別では、従来ユーロ圏景気をけん引してきたサービス業が50.7と前月(51.0)から小幅な低下となった一方、製造業指数は50.5と底入れの動きが続き、22年6月以来の50超えとなりました・・・ | 2025年9月1日 | 
| No.15 | グローバル為替・金利展望 2025年8月18日 【米ドル・円】注目点と今後の見通し:米国の7月雇用統計発表以降、市場では早期利下げ観測が高まっています。野村證券では、インフレ率がFRBの想定の範囲内で推移していることから、FRBは6月FOMC時点の政策金利見通しに沿って利下げを行う可能性が高まったと判断し、金融政策見通しを変更しました。新しい見通しではFRBは25年9月と12月、26年3月にそれぞれ0.25%ptの利下げを実施し、政策金利の誘導目標を3.50-3.75%へ引き下げると予想しています(従来は25年12月から3会合連続での利下げを予想)・・・ | 2025年8月18日 | 
| No.14 | グローバル為替・金利展望 2025年7月28日 【ユーロ】今後の見通し:トランプ関税を巡る不確実性などから、ラガルドECB総裁は「我々は様子見できる好ましい位置にある」と発言し、当面政策金利を据え置く可能性を示唆しています。また、ユーロ圏の25年7月総合PMIは51.0と前月(50.6)から上昇し、24年8月以来の水準を回復しました。相互関税(上乗せ分)の停止期限とされる8月1日までにEUが米国との関税交渉で合意となれば、景気失速リスクは一段と後退するとみられます・・・ | 2025年7月28日 | 



