|お知らせ|文部科学省から委託を受け「国内大学基金の運用に係る学内体制等及びオルタナティブ投資に係る特性等の調査業務」を実施しました。

「国内大学基金の運用に係る学内体制等の調査研究 報告書」では、積極的に運用の高度化に取り組んでいる国内大学を対象に実施した、運用状況やガバナンス体制等の実地でのヒアリングを踏まえ、運用における重要なポイントを事例として紹介しています。

「オルタナティブ投資に係る特性等の調査研究 報告書(入門編)」では、大学における資金・基金運用に取り組まれる方を対象に、資産運用の基本的な考え方を整理した上で、オルタナティブ投資の特徴と期待される効果、リスクなどの基本事項をコンパクトにまとめています。

「オルタナティブ投資に係る特性等の調査研究 報告書(詳細編)」では、大学における資金・基金運用に取り組まれる方を対象に、オルタナティブ投資の特徴や投資における留意点、資産クラス毎の特徴をまとめています。

ご参考になれば幸いです(下記リンクは外部サイトへ移動します)

文部科学省ウェブサイト
「国内大学基金の運用に係る学内体制等の調査研究 報告書」
「オルタナティブ投資に係る特性等の調査研究 報告書(入門編)」
「オルタナティブ投資に係る特性等の調査研究 報告書(詳細編)」


新着情報一覧

2024年7月22日
年金ニュース解説
令和6年財政検証結果について
2024年7月3日、厚生労働省は国民年金及び厚生年金に関する令和6年財政検証結果を公表しました。好調な積立金運用に加えて、女性や高齢者の労働参加が進展したことなどにより、財政状況は前回(令和元年)よりも概ね向上する結果となりました。また、前回・前々回の財政検証に引き続き、年金制度を改正した場合の財政効果を測るオプション試算も行われました。今回のニュース解説では、これらの検証結果を概観していきます・・・
2024年7月16日
グローバル為替・金利展望
グローバル為替・金利展望 2024年7月16日
【ユーロ】今後の見通し:仏総選挙(第1回投票が6月30日、決選投票が7月7日)では、極右「国民連合」が事前の予想から大きく下振れ第3勢力となり、最も財政拡張的な政策を掲げていた左派連合が最大勢力へ躍進しました。もっとも、極端な政策が実施される可能性は低いとみられ、選挙結果が確定したことで仏政治を巡る不透明感は落ち着きつつあります。一方、市場では政府・日銀が円買い・ユーロ売り介入に踏み切るとの見方が高まっています・・・
2024年7月16日
年金ニュース解説
企業年金の運用状況(2024年度第1四半期)
2024年度第1四半期における確定給付型企業年金の運用利回りは、確定給付企業年金で外国債券の為替オープンを前提とすると2.0%(推計値)(為替ヘッジ比率別の推計値は図表8参照)、厚生年金基金で2.7%(同)となった模様です。また、同期間の年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用利回りは3.5%(同)となった模様です・・・
2024年7月12日
コラム
コンサルタント・オピニオン No.41 為替シナリオと資本市場 このまま円安が続くとどうなるのか
2024年のゴールデンウィーク真っただ中の為替市場は一時、1ドル=160円を超える円安が進行し、その様子に一抹の不安を感じた投資家は多いのではないだろうか。そこで本稿ではこのまま円安が続くと日本の経済、そして投資リターンはどうなるのかを検討する・・・
2024年7月1日
グローバル為替・金利展望
グローバル為替・金利展望 2024年7月1日
【ユーロ】今後の見通し:ユーロ圏の景況感改善に足踏み感が出ています。ユーロ圏の6月総合PMI(速報値)は50.8と、4ヶ月連続で節目の50を上回りましたが、市場予想(52.5)に反して前月から悪化しました。また、ドイツでは6月Ifo企業景況感指数が88.6と、市場予想(89.6)に反して2ヶ月連続で悪化しました。欧州委員会の対中国製EVの追加関税による貿易摩擦激化懸念や、欧州議会選後の仏政治の混乱等から、企業の景気見通しへの懸念が強まりつつあります・・・