|お知らせ|文部科学省から委託を受け「国内大学基金の運用に係る学内体制等及びオルタナティブ投資に係る特性等の調査業務」を実施しました。

「国内大学基金の運用に係る学内体制等の調査研究 報告書」では、積極的に運用の高度化に取り組んでいる国内大学を対象に実施した、運用状況やガバナンス体制等の実地でのヒアリングを踏まえ、運用における重要なポイントを事例として紹介しています。

「オルタナティブ投資に係る特性等の調査研究 報告書(入門編)」では、大学における資金・基金運用に取り組まれる方を対象に、資産運用の基本的な考え方を整理した上で、オルタナティブ投資の特徴と期待される効果、リスクなどの基本事項をコンパクトにまとめています。

「オルタナティブ投資に係る特性等の調査研究 報告書(詳細編)」では、大学における資金・基金運用に取り組まれる方を対象に、オルタナティブ投資の特徴や投資における留意点、資産クラス毎の特徴をまとめています。

ご参考になれば幸いです(下記リンクは外部サイトへ移動します)

文部科学省ウェブサイト
「国内大学基金の運用に係る学内体制等の調査研究 報告書」
「オルタナティブ投資に係る特性等の調査研究 報告書(入門編)」
「オルタナティブ投資に係る特性等の調査研究 報告書(詳細編)」


新着情報一覧

2024年10月21日
フィデューシャリー・リサーチ
公的年金の令和6(2024)年財政検証 ~年金財政とGPIFの次期基本ポートフォリオへの示唆~
令和6(2024)年は5年に一度の公的年金の財政検証が実施される年である。令和6(2024)年7月3日の厚生労働省社会保障審議会年金部会にて公的年金の財政検証結果が報告された。財政検証結果は将来の年金制度を考える上で非常に重要であるが、正しく結果を解釈するには、そもそもの年金制度への理解や財政検証の仕組み等について十分な知識が必要となる・・・
2024年10月16日
コラム
コンサルタント・オピニオン No.42 国内大学基金の運用高度化に向けて
文部科学省のウェブサイトで「国内大学基金の運用に係る学内体制等及びオルタナティブ投資に係る特性等の調査業務」に係る令和5年度の委託調査報告書が公開された。当該業務を受託し、すでに運用の高度化へ取り組んでいる国内大学8校へのヒアリングを通じて運用における重要なポイントを事例としてまとめた立場から、国内大学を運用状況により大きく以下の2つに分類し、それぞれにおいて特に注目してもらいたいポイントを紹介する・・・
2024年10月15日
グローバル為替・金利展望
グローバル為替・金利展望 2024年10月15日
【ユーロ】今後の見通し:ユーロ圏の9月の総合PMI(確報値)は49.6と、速報値の48.9から上方修正されました。フランスやスペインのサービス業PMIの上方修正が寄与したとみられます。もっとも、依然として好不況の分岐点である50を下回っており、野村證券では引き続き、ECBが10月会合で0.25%ポイントの追加利下げを決定すると予想しています・・・
2024年10月15日
年金ニュース解説
企業年金の運用状況(2024年度上半期)
2024年度上半期における確定給付型企業年金の運用利回りは、確定給付企業年金で外国債券の為替オープンを前提とすると0.1%(推計値)(為替ヘッジ比率別の推計値は図表8参照)、厚生年金基金で0.2%(同)となった模様です。また、同期間の年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用利回りは0.1%(同)となった模様です・・・
2024年10月1日
グローバル為替・金利展望
グローバル為替・金利展望 2024年9月30日
【米ドル・円】注目点と今後の見通し:野村證券では、米国の利下げは24年中は追加2回(11月、12月)、25年中は4回(3月、6月、9月、12月)と予想しています(利下げ幅の想定はいずれも0.25%ポイント)。結果、FF(フェデラル・ファンド)金利の誘導目標は24年末が4.25-4.50%、25年末が3.25-3.50%となります。9月FOMCで公表されたFRBの政策金利見通しは野村見通しと概ね一致しており、両者ともに政策金利の着地点は3%程度になると予想しています・・・